ハワイに行ったら結婚できた!2

メンタルコーチ/デザイナー/保育士。幸田ユキ。

「違い」を認め、リスペクトし、どうやったらお互い心地よく独自性を発揮できるか、子ども自身が考える。その実践を日常の保育で行うのがレッジョ・エミリア・アプローチ。

 

こんにちは!コダユキです♡

 

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(出典:レッジョ・チルドレン・ニュースレター)

 

「違い」を認め、リスペクトし、どうやったらお互い心地よく独自性を発揮できるか、子ども自身が考える。その実践を日常の保育で行うのがレッジョ・エミリア・アプローチ。


2018年5月26日の
”こども・⼦育て家庭と教育実践者並びに、コミュニティのためのまなびの場”
The Children and Community Learning Center(通称 CCLC)オープニングシンポジウム
レポの続きです♪

 

素敵なお話が次々と飛び出して
まとめきれないので
小出しに書いていこうと思います!

 

関連ブログ

yukik.hatenablog.com

 

 

第一部 対談「レッジョ・エミリアが、世界に届けたもの」


登壇者
クラウディア・ジュウディチ氏(レッジョ・チルドレン 統括長)
小玉重夫氏東京大学大学院教育学研究科長、総合教育科学専攻基礎教育学コース教授)

 

 

レッジョ・エミリア・アプローチにおける
デモクラシー(民主主義)の概念とは?
大切なのは複数性(プルーラリティ)!

 

「100の言葉」という詩で言われていることは
すべての子どもたちが自分自身の
考え・表現方法を持っている、ということ
子どもたちが100人いれば、
100通りの考え・表現方法があるということ

 

民主主義(デモクラシー)や公共のものは、
複数性を条件にして初めて成立します
大切なのは、複数性(プルーラリティ)です

複数性(プルーラリティ)
ただ単に人間が多く存在しているということではなく、独自の個性(独自性)をもった人々が、その個性という違い(差異性)にもかかわらず同じ人間として平等性(対等性)をもちながら、他の多くの人々と共にいる (多数性) という事態を意味します。
(出典:http://yanaseyosuke.blogspot.com/2016/06/blog-post.html

 

大切なことは、その100人の100通りの
考え・表現を、ただ1つもつぶさないこと

 

ひとつの表現にまとめたいという欲望が、
大人側にはありますが、
それは決してしてはいけないのです

 

私たちは、民主主義というと、
みんなで話し合いをして、合意して、
一つに意見をまとめていく、という風に
考えがちです

でもそれは下手すると、
民主主義ではなく全体主義になってしまいます

全体主義
個人の全ては全体に従属すべきとする思想または政治体制の1つである。この体制を採用する国家は、通常1つの個人や党派または階級によって支配され、その権威には制限が無く、公私を問わず国民生活の全ての側面に対して可能な限り規制を加えるように努める。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E4%BD%93%E4%B8%BB%E7%BE%A9


レッジョ・エミリアには
民主主義という手続きをとりながら、
結果的に、全体主義ファシズムが生まれてきた
という歴史があるため
複数性という考え方を大切にしています

 

  

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(出典:レッジョ・チルドレン・ニュースレター)

 

 

小グループの中で、全員の考えを一致させること
が目的ではありません
お互いの違いを認め、リスペクトしあい、
違う考えや表現の子どもたちが、
どうやったら、独自性を発揮し、分かち合い、
うまくやっていけるかを編み出していくことが
目的なのです

 

レッジョ・エミリア・アプローチの根本的な
要素のひとつに「違い」があります

 

グループの中で、違う考えを持っている
ということが、とても大切にされています

 

グループで活動するのは、最終的に、
グループの中で考えを一致させたいという意図で
意見交換をしているのではありません

 

グループの中で違う考えを話し合うということが、
経験を豊富にし、各々の個性が充実します
そのためにグループでの会話を大切にしています

 

子どもたちが、グループの中で、
どのように各自の独自性を大切にして、
どのようにしたらそこから新しいアイデア
湧き出してくるかという環境を作っていくのか、
その試行錯誤を一番大切にしています

 

あえて違う表現や、違うものの見方をする
子どもたちを一緒にして、
そこから生まれてくるダイナミック(動き)
を予想しながら環境を作っていきます

 

子どもたちが、その環境で、
どのようにしたら関係を作っていけるのか、
どのように関係を持てばうまくいくのかを、
独自で編み出していきます
子どもたちがその戦略を独自で編み出して
いくことこそが極めて重要なのです

 

みんなの違いをリスペクトしながら、
どう分かち合うのかということは、
私たちにとって極めて大切な体験なのです

 

 

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(出典:レッジョ・チルドレン・ニュースレター)



いじめや差別、パワハラセクハラなど
さまざまな人間関係の問題がありますが

レッジョ・エミリア・アプローチのような
こんな乳幼児教育を受けていたら
そんな問題は起こらないのではないでしょうか?

もしくは、問題やトラブルが起こっても
その解決法が分かっているから
大きな問題には発展しないのではないでしょうか?

そんな力強い概念を聞かせていただきました!

 

もちろんこれは
レッジョ・エミリア・アプローチでないと
いけないということではありません
どんな乳幼児教育にも大切な概念です

 

もちろん子どもだけでなく
人が人として生きていく上で
大切な概念です

 

そんな大切なことを
体験を通して幼い頃に学べる
それは本当に幸運なことだと思います

 

私は、その幸運が
これからの子どもたちに
そこに関わる全ての大人に
ふりかかればいいなと願うのです♡

 

 

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(出典:レッジョ・チルドレン・ニュースレター)

 

いつもありがとうございます♡
愛をこめて、ピピピ
幸田ユキ